シクロスポリンの投与を開始からステロイドの減量も始まりました。
毎日、決まった時間に血圧の測定と週一回の血液検査、入院当初からの毎日の尿検査が行われました。
ステロイドの減量が始まったおかげか、娘の夜泣きが幾分かマシになったような気がしました。
そんな状態になってから一か月がたったころ、効果判定のカンファレンスがありました。
使用当初は、一時的に尿蛋白が減りましたが、結局もとに戻ってしまっていました。
他の方法を考える事になりました。
ただ、あまりに副作用が強いものは、まだ意思の疎通のできない娘に使用する事は、ためらいがありました。
意志の疎通ができないということは、体調のちょっとした変化などがわからないという事です。
そんな状態で、強い副作用が出る薬を使用する事は、リスクが高すぎました。
なので、最後にできそうなのは、ステロイドパルスでした。
これは、ステロイドを通常の何倍もの量を短期間で投与する方法です。
この方法は、大抵の場合、一時的に効果は出るのだそうです。
一旦、蛋白尿の量が減った後、投与前の状態まで戻らなければ効果ありと判断して、期間をあけて数回おこなうというものです。
これを試す事になり、またここからは、入院していなくてもできる事なので、退院もきまりました。